東京海上日動が7月から医療通訳サービス開始

東京海上日動は、7月から医師賠償責任保険の契約・加入者を対象に、メディフォン株式会社が運営する医療通訳サービスの提供を開始する。電話を通じて医療専門通訳者が、診察室における外国人患者との会話やインフォームドコンセント、受付・会計等の会話を通訳する電話医療通訳と、スマートフォンやタブレットのアプリを利用した音声の機械翻訳の2つ。いずれも英語・中国語・韓国語・スペイン語など17言語に対応する(※1)。

サービス対象者はPC・スマートフォン・タブレットからメディフォンの申込書フォームにアクセスし、アカウント登録することで利用が可能だ。また、機械翻訳を利用する場合は、専用の「メディフォンアプリ」をダウンロードする。

昨今の外国人労働者受入拡大に伴い、在留外国人数は7年連続で増加し、2019年6月末時点で282万人を超えた。大都市圏に多いものの、東京・愛知・大阪の三府県を除いた割合が6割強と高く、地域の医療機関においても外国人患者の受入態勢整備が求められている。しかし、厚生労働省が全国の病院を対象に実施した調査によると、医療通訳を配置する病院は約4.3%、電話通訳(遠隔通訳)を利用できる病院は約8.8%と多言語対応は、未だ整備途上にあるのが現状だ。

同社では、医療機関における外国人医療の環境整備を支援すべく、医療通訳サービスを導入。今後も医療従事者の負担を少しでも軽減し、医療環境の向上に貢献できるよう、サービスの拡大と充実を図っていくとしている。

  • 電話医療通訳

対応時間:8:30~24:00/365日

サービス対象者:病院・診療所(無床・有床)・老人保健施設(※2)

  • 機械翻訳

対応時間:24時間/365日

サービス対象者:病院(※3)

※1 英語・中国語・韓国語・ベトナム語・タイ語・スペイン語・ポルトガル語・ロシア語・フランス語・ヒンディー語・モンゴル語・インドネシア語・ネパール語・ペルシア語・ミャンマー語・タガログ語・広東語

※2 歯科診療所、勤務医師、歯科勤務医師、夜間休日診療および小児救急電話相談は対象外

※3 診療所(無床・有床)老人保健施設、歯科診療所、勤務医師、歯科勤務医師、夜間休日診療および小児救急電話相談は対象外。

 

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