損保ジャパンは4月28日、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、顧客の健康上の不安や悩みを軽減することを目的に、オンラインの医療相談サービス「first call」を無料で提供すると発表した。経済産業省の「健康相談窓口」にも選定され、500事業所以上で約43万人のユーザーがある法人向け産業保健支援サービスのMedplat社がサービスを提供している。
「自分の体調の異変について気軽に相談したい」「病院に行きたいができるだけ外出をしたくない」などの声が、損保ジャパンの保険代理店に多く寄せられており、パソコンやスマホで専門の医師に手軽に相談できるサービスとして、4月28日(火)~5月31日(日)までの期間限定で実施する。
個人契約者がチャット形式で相談可能に
対象は同社の個人契約者で、パソコンやスマホからチャット形式で専門の医師に相談が可能だ。土日祝日を含む24時間対応しており、GW中も受け付けているという。相談科目は、内科、小児科、産婦人科、精神科、眼科、整形外科、皮膚科、耳鼻科、 泌尿器科、外科、がん診療科などで、新型コロナウイルス感染症以外のご相談も可能という。
同社公式ウェブサイトに利用の流れが掲載されている。
損保ジャパンのニュースリリース
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