国内新車販売、3年ぶりに増加 500万台回復

日本自動車工業会は3月16日、2016年度の国内新車塩梅台数が前年度比2%増の503万8300台となり、3年ぶりに増加する見込みと発表した。16年9月に発表した従来の見通しに比べて、約20万台上振れする。

排気量660cc超の登録車の16年度の販売台数は6%増の331万9300台となる見込みで、日産自動車のハイブリット技術を駆使した小型車「ノート」のヒットなどが寄与した模様だ。

一方、軽自動車市場は5%減の171万9000台を見込んでいる。13年度の226万台をピークに3年連続の減少となる見込みだ。

若者のクルマ離れなどが指摘されているが、環境技術や安全装置などを搭載した自動車が需要を喚起し、新車市場も回復基調にある。

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