SOMPOホールディングスが住宅リフォーム事業に参入
- 2015/2/17
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損保ジャパン日本興亜ホールディングス(社長:櫻田 謙悟氏、以下SOMPOホールディングス)は、住宅リフォーム事業を全国で展開するフレッシュハウス(社長:佐野 士朗氏)の株式を66%取得し子会社化することにより、新たに住宅リフォーム事業に参入することを決定した。株式取得実行日は2015年4月上旬の予定で、来期から本格的な事業展開を計画している。
同社は損害保険会社として、住宅関連では火災や台風、雪災などの損害を補償する「火災保険」を提供している。今回の住宅リフォーム事業の新規参入により、火災保険の顧客などの住宅リフォームニーズに応えることが可能になる。
フレッシュハウスは、「住まいの不安、不便、不快をなくし、安心・安全で快適な住居を提供すること」を企業使命とし、首都圏を中心に中部地方、九州地方にも店舗展開するリフォーム専業事業者。
同社の受注実績は年間9 , 0 0 0 件を超える。これまでさまざまなリフォームコンテストにおいて多数入賞しており、直近5年間の年平均売上高増加率は10%を超える高い成長を誇っている。
SOMPOホールディングスは、「お客さま評価日本一」を実現するため、保険を基盤として幅広い事業分野への積極的な拡大を図っており、「真のサービス産業」へと進化することを目指している。今回の住宅リフォーム業者の買収も、こうしたグループ戦略の流れに沿ったものと言える。