三井住友海上、南米コロンビアに駐在員を派遣
- 2015/4/6
- ニュース
MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上は20 15年4月に、コロンビア(首都ボゴタ)に日本人駐在員を新たに派遣した。同社は中南米地域6カ国に拠点を有し、メキシコ・ブラジル・パナマに日本人駐在員が常駐しているが、経済成長が進むコロンビアへの日本人駐在員の派遣は初めて。
中南米地域では、今後も日系企業の投資拡大が見込まれる中、主要提携先である中南米 最大手の保険会社「マフレ社」と連携して、進出日系企業向けの保険関連サービスの提供を積極的に展開して、サービス体制を強化する。
同社はブラジルに現地法人を有するほか、メキシコ、パナマ、ぺルー、コロンビア、アルゼンチンに事務所を開設している。メキシコ・ブラジル以外の中南米地域に事務所を有する唯一の日系損害保険会社だ。また、中南米最大手の保険会社「マフレ社」との提携を通じて、中南米16カ国で安定的にサービスを提供している。
中南米地域には、経済成長が順調で投資環境も整っている国が多いことから、今後も日系企業の投資拡大が見込まれる。同社は、域内でもとりわけ経済成長が進んでおり、治安が改善しているコロン ビア(首都ボゴタ)へ常駐の日本人駐在員を新たに派遣することにしたもの。 ボゴタ事務所を戦略的拠点の一つと位置付け、中南米のネットワークを一層強化することで、日系企業向けのサービスを強化する。