損保ジャパンとSOMPOリスクマネジメント、NTTPCコミュニケーションズは、故障・事故ゼロ社会の実現につながる IoTソリューションサービスの開発・提供に向けて業務連携・協力で合意したと6月29日に発表した。第一弾として、熱中症ゼロ社会の実現を目指し、SOMPOリスクマネジメントが、NTTPCのリストバンド型ウェアラブルIoTサービスを基盤とした就業者の安全と健康を見守る「みまもりふくろう〜労務管理・体調管理コンサルティングサービス〜」を販売する。
少子高齢化の進展や生産年齢人口の減少によって経済規模の縮小や労働力不足などの社会的・経済的な課題の深刻化が予測される一方、IoTの普及で多様な人・モノ・組織がネットワークにつながることで、様々な社会的課題の解決や新たな社会価値の創出が可能な時代が到来しつつある。こうした中で3社は、人・モノの見守りの分野でIoTソリューションサービスの開発・提供に共同で取り組み、顧客の「安心・安全・健康」に資する最高品質のサービスを提供していく方針。