メットライフ生命とNPO法人パフォーマンスバンク、および学研ココファンは6月10日、メットライフ生命の社員とその子どもと、学研ココファンが運営するサービス付き高齢者向け住宅の入居者がオンラインで、プロ演奏家たちの演奏にあわせて歌う交流プログラム「メットライフキッズ&シニア 歌のバトン」の合唱動画を一般公開した。
同プログラムは、新型コロナウイルス感染症の拡大により家族との面会や外出などが難しい高齢者と、テレワーク中の社員とその子どもたちを音楽で結びつけることで、新しく繋がる機会を提供したもの。メットライフ生命の社員とその子ども 50 名と同住宅の入居者約 30名、プロ演奏家 7 名が参加した。
この交流プログラムでは、はじめにパフォーマンスバンクに登録するプロ演奏家たちの演奏にのせて、メットライフ生命の社員の家族とその子どもが童謡「しあわせなら手をたたこう」を歌った動画と「幸せ」をテーマに描いた絵を集めた。それをテレワーク合唱形式にまとめたものを、学研ココファンが運営するサービス付き高齢者向け住宅に提供したという。
その後、その動画を見ながら高齢者が合唱に参加し、高齢者の絵や川柳を加えて一つの動画作品として完成させた。ここで作成された動画は、学研ココファンが運営する全国のサービス付き高齢者向け住宅に配信され、子どもたちとの交流を通じた、高齢者の生きがい創出などに活用される予定。