新型コロナウイルスの影響により外出自粛が広がる中、住友生命は企業・団 体で働く役職員等を対象に、「仕事」、「プライベート」 等の変化に関するアンケートを実施した。企業の役職員等においては、仕事効率やパフォーマンスだけではなく、食生活や家族とのコミュニケーションなどプライベートに おいても様々な変化がみられた。
仕事の効率・パフォーマンスについては、「向上した」が 12.0%に対して「悪化した」が 48.6%と約半数が「悪化」という結果になった。 一方で、「向上した」「悪化した」と回答した人のそれぞれの“仕事のやりがい”について みると「向上した」人のうち、“仕事のやりがい”が「悪化した」のは 3.8%に留まった。
食生活(頻度・食事バランス等)について、「良くなった」が 30.1%、「悪くなった」が 15.0%と約2倍の開きが出た。 体重の変化についてみると「悪くなった」と回答したうちの 63.3%と半数以上が「増え た」という結果になった。 コミュニケーションについては、「社内外とのコミュニケーション」が「良くなった」が 5.4%に対して、「悪くな った」が 59.6%と半数以上が悪化という結果になった。
一方、「家族とのコミュニケーション」については、「良くなった」が 34.0%に対して、「悪 くなった」が 6.0%に留まった。 ・また、“仕事の効率・パフォーマンス”が「向上した」と回答した方は、「悪化した」と回答 した方と比較して、“家族とのコミュニケーション”が「良くなった」割合が 11.6pt 高く なった。“オンライン飲み会”に参加したことが「ある」割合が 12.4pt 高なった。
今後については、テレワークがさらに進むと思う」と回答した方は 83.7%、「Face to Face のビジネ スコンタクトは拡大すると思わない」と回答した方は 50.6%と、今後の働き方が変化する と考えている方が多くを占めた。