あいおいニッセイ同和とJBRが家賃減額に備えるサービス開始
- 2020/6/1
- ニュース
- あいおいニッセイ同和損保
総合生活トラブル解決サービスを展開するジャパンベストレスキューシステム(JBR)は、あいおいニッセイ同和と共同開発した、住宅設備の延長保証と家賃の減額補償を組み合わせた総合住宅サービス「Asset Warranty」の提供を 6 月 1 日から開始した。
2017 年5 月に成立し、2020 年 4 月 1 日に施行された民法改正法により、賃貸物件のオーナーは、入居者の責任でない設備等賃貸物の故障や使用収益不能が起きた場合、賃貸物件の使用制限や収益不能が発生した部分の割合に応じて、家賃が減額されることになった。オーナーは、エアコンやトイレといった設備や物件そのものの不具合を知った時点で、早期修繕対応をする義務が生じる。
JBR グループとあいおいニッセイ同和は、オーナーの突発的な費用負担と家賃収入の減少に備える新たなサービスを創出した。
Asset Warranty(アセット ワランティ)は賃貸物件の住宅設備に対する延長保証サービスを提供。具体的にはJBR の有人コールセンターが 24 時間 365 日トラブルに対応し、修理回数は無制限、新品交換を含め 10 万円まで保証する。修理会社の手配などの業務は JBR が対応する。
また設備故障時の家賃減額に対する補償サービスとして、設備等の滅失割合に応じたオーナーの家賃収入減額分をあいおいニッセイ同和が補償する。入居者に対する家賃減額手続きは JBR が対応する。