東京海上日動 生活習慣病の発症率予測サービス開発
- 2017/4/27
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東京海上日動(北沢 利文社長 )は、個人の生活習慣をもとに、10 年後の生活習慣病の発症率を予測可能な Web サービス(からだ予測ナビ生活習慣病編)を開発した。国立研究開発法人国立がん研究センター(中釜 斉理事長)の研究成果を活用している。このサービスは、東京海上日動と東京海上日動あんしん生命(中里 克己社長)が広く顧客に提供し、健康増進を支援していく考え。
今回開始するサービスでは、年齢、身長、体重、生活習慣(食習慣、運動、喫煙、飲酒等)などをご入力することで、10 年後の生活習慣病の発症率を予測する。がん(胃がん、大腸がんなど)、脳卒中、心筋梗塞の疾病を対象としている。予測結果に応じて、生活習慣を改善するためのアドバイスを表示する機能やリスク軽減をシミュレーションする機能も搭載している。
(※)本サービスは国立がん研究センターが実施している研究(科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とがん
予防ガイドライン提言に関する研究)の一環で、大規模長期疫学研究である多目的コホート研究(「多目的コホートに基づくがん予防など健康の維持・増進に役立つエビデンスの構築に関する研究」)の成果を基に作成している。
7 月上旬より、東京海上日動ホームページ「お役立ち・お楽しみ」コーナー等から、誰でも無料で利用可能。また、あんしん生命では、顧客の健康増進活動に応じて保険料をキャッシュバックする業界初の商品「あるく保険」を8月2日から販売開始する予定で、「あるく保険」向けに開発するアプリからも、このサービスを利用できる。