J.D.パワーの2015年生命保険契約満足度調査(募集編) ソニー生命とライフネット生命が並んで1位に

CS(顧客満足度)調査の国際的な専門機関であるJ.D.パワー アジア・パシフィックは、2015年の「生命保険契約満足度調査(募集編・保全編)」の結果を発表した。

募集編では、対象となった24社中ではソニー生命とライフネット生命が673ポイントを獲得して同率で1位。ソニー生命は「顧客対応」「手続・書類」「支払保険料」「商品提供」の4つのファクターすべてで業界平均を大きく上回る高い評価を獲得。一方、ライフネット生命は「商品提供」「支払保険料」「手続・書類」の3つのファクターで業界トップ評価となった。

ただライフネット生命はネット専業の生保会社で、医療保険に加えて定期死亡保険など比較的保障額が小さい保険を販売している。契約者層も20〜30代のファミリー層が多い。一方、ソニー生命は対面でのコンサルティングセールス主体の生保会社で、医療保険、終身保険、介護保険、収入保障保険、年金保険など幅広い保険商品を取り扱う。保障額も時には1億円を超える高額の死亡保障も販売する。契約者層は特にファミリー層に偏っているということもない。

J.D.パワー社の今回の調査では、両者が同率の1位とのことだが、そもそも販売チャネルが対極なだけでなく、商品性や顧客層も異なる会社に対する満足度を、同一の基準で比較することには無理があるという指摘も今後出てきそうだ。

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