あいおいニッセイ同和がパラ水泳選手の採用・女子マラソン選手の所属発表

あいおいニッセイ同和損保はこのほど、4月1日付で、パラ水泳の作田祐也選手を採用するとともに、女子マラソンの川内侑子選手を所属選手としたと発表した。

同社は、行動指針の一つに「地域密着」を掲げて、アスリートの就労支援など地域に根差した活動を全国で進めている。その一環として、障がい者を含むスポーツ選手の採用および所属契約の締結を行い、仕事と競技を両立できる環境を提供している。

4月1日に入社したパラ水泳の作田祐也(さくだ・ゆうや)選手は、熊本支店業務推進スタッフとして配属。2004年にパラ選手の講演会・デモンストレーションに参加して感銘を受けたことがきっかけで水泳を始めた。2010年にジャパンパラ水泳競技大会に初出場し、18年・19年と日本パラ水泳選手権大会100m平泳ぎを連覇、ジャパンパラ水泳競技大会200m個人メドレーも2年連続で2位となった。日本身体障がい者水泳連盟2016~20年育成指定A選手。

作田祐也選手

作田選手のコメント:「あいおいニッセイ同和損保の社員として、またアスリートの一員として働くことに誇りと責任を持ち、地域の活性化のために活動し、仕事と競泳を両立したいと考えています。パラ水泳を通じて、パラスポーツの力で日本が元気になれるように活動し、障がい者が社会の一員として生きていくためのサポートや橋渡しをしていきたいと思います」

4月1日付けで所属契約を締結した川内侑子(かわうち・ゆうこ)選手は岐阜県出身。三重大学3年生のとき、日本学生女子ハーフマラソン選手権で優勝。大学4年時の日本インカレでは 1万メートル で4位入賞。大学卒業後は実業団のデンソーに10年間所属。2019年3月の名古屋国際ウィメンズマラソンを最後にデンソー所属からフリーのランナーに転身。2019年5月、川内優輝選手と結婚。夫婦揃って招待選手として全国のマラソン大会に出場した。また、川内優輝選手とあいおいニッセイ同和損保が取り組む全国行脚プロジェクト「マラソンキャラバン」にも参加した。

川内侑子選手と川内優輝選手

川内選手のコメント:「あいおいニッセイ同和損保の所属選手として走ることになりました。実業団は引退しましたが、まだまだ元気に走ることを楽しみながら、目標に向けて努力していきたいと思います。全国のマラソン大会に積極的に出場し、ネットワークを広げ、それぞれの地域の魅力も感じ取っていけたらいいなと思います。同時に、所属のあいおいニッセイ同和損保と川内優輝選手が行っている『マラソンキャラバン』にも協力していきたいです」

あいおいニッセイ同和のニュースリリース

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