FWD富士生命は、がん保険に付帯しているネット型セカンドオピニオンサービス「Findme F」(業務受託会社:リーズンホワイ株式会社)を5月8日に拡充する。対象疾患を婦人科系がんに限定していたものをすべてのがんに拡大するとともに、利用時の提出書類も主治医による紹介状以外に、血液検査の結果や画像検査データ、病理検査の診断結果のいずれかで受け付ける。
「Findme F」は、一般的なセカンドオピニオン外来とは異なり、自宅でインターネットを通してセカンドオピニオンを取得できるサービス。1人の専門医に限らず、複数の専門医から取得でき、口頭ではなく、分かりやすいレポート形式(書面)で受け取れるため家族と一緒に確認することも可能だ。
また、一般的なセカンドオピニオン外来は保険外診療のため全額自己負担だが、「Findme F」は件数に関わらず無料。医師歴10年以上、かつ一定の基準を満たした専門医のみが登録されている。
◎対象となる疾患
改定前:婦人科系がん(乳がん、卵巣がん、子宮がん)
改定後:すべてのがん
◎利用時の提出書類
改定前:主治医による紹介状(診療情報提供書)の提出が必須
改定後:主治医による紹介状の提出または以下のいずれかの情報の提出
・血液検査の結果
・画像検査データ(超音波、CT、MRI等のデータや報告書)
・病理検査の診断結果