全国107万人の新小学一年生に「黄色いワッペン」贈呈
- 2020/4/6
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明治安田生命保険、みずほフィナンシャルグループ、損害保険ジャパン、第一生命保険の4社は、毎年、新小学一年生の交通安全を願い「黄色いワッペン」を贈呈している。2020年度は、全国の新小学一年生に約107万枚の「黄色いワッペン」を贈呈した。
同事業は、学校に通い始める子どもたちが「黄色いワッペン」を身につけることで交通安全に関心を持ち、保護者やドライバーの方々の注意を喚起して、子どもたちの交通事故防止に役立ててもらうことを願い、1965年に誕生した。第1回から今年の第56回までの全国の贈呈枚数累計は約6,761万枚にのぼる。
「黄色いワッペン」には、ワッペンの交付を受けた新小学一年生を対象に交通事故傷害保険がついており、今年度の保険期間は、2020年4月1日~2021年3月31日の1年間。ワッペン本体には、交通安全への願いを込め、交通安全年間スローガン の内閣総理大臣賞(最優秀作)である「しっかりと 止まってかくにん 横だん歩道」の文字が印字されている。
「黄色いワッペン」には1968年より交通事故傷害保険がつけられており、このワッペンの交付を受けた新小学一年生が登下校の際に万一交通事故に遭い、死亡または後遺障害が残った場合、保険金が支払われる。当初は、保険有効期間が3ヵ月、保険金額が最高3万円だったが、1994年の第30回を機に、保険有効期間を1年間、保険金額を最高50万円に延長・増額した。