テレマティクス保険の開発競争本格化 損保ジャパン8月から発売

損保ジャパン日本興亜が2017年8月から、安全運転度合いを自動車保険料に反映させたテレマィクス保険を発売する。運転特性を考慮した「運転挙動反映型」のテレマティクス保険については、あいおいニッセイ同和損保が今年10月以降の発売をつい先日発表したばかりだが、損保ジャパン日本興亜はそれに先んじて8月から発売を予定しているという。これが実現すれば、日本初の運転挙動反映型のテレマティクス保険となりそうだ。しかも、同社の仕組みでは、ドライブレコーダーや車載機などではなく、誰もが持っている普通のスマートフォンを活用するという。

同社が発売する新自動車保険(テレマティクス保険)活用の流れは以下だ。

1.カードナビアプリ「ポータブルスマイリングロード」を各自がダウンロードする。

2.アプリで一定期間の「運転診断」を実施。する。独自のアルゴリズム、データ・クレンジング技術などにより、ドライバー本人の走行データであることを特定し、運転特性分析が行われる。

3.適用可能な割引率(最大20%)と割引の適用可能時期をアプリ上に表示する。

4.損保ジャパン日本興亜で新たに自動車保険契約を締結した際に保険料割引が適用される。

ポイントは、初めて自動車保険に加入する場合とセカンドカーの自動車保険に加入する場合だけが対象ということだ。

現在、損保ジャパン日本興亜に加入している自動車保険の契約者は、安全運転の割引の恩恵が受けられない可能性が高いということは注意すべき点だろう。

あいおいニッセイ同和損保の「運転挙動反映型」自動車保険

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