MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上とMS&ADインターリスク総研、Bipoji Labは、企業・組織の健康経営サポートツール「オフィスで自宅でカンタン体操」を共同開発し、取引先企業向けに提供を開始する。
新型コロナウイルスの感染拡大により、企業は「新しい生活様式」の実践として、在宅勤務を含むテレワークなど、新たな働き方のスタイルが求められている。一方、在宅勤務の長期化により、運動不足や肩こり・腰痛を心配する声が増えている。3社は、業務の合間にできる簡単な体操を4つのカテゴリにまとめ、在宅勤務に関する不安を解消するセルフコンディショニングツールを開発した。
同ツールは、在宅勤務等でデスクワークが続いた際に生じる不安や悩みを解消する、「運動(筋力アップ)」「ストレッチ」「肩こり」「腰痛」の4つのカテゴリ別に作成している。そのツールに表示されたQRコードを読み取ると、東京大学医学部附属病院22世紀医療センター運動器疼痛メディカルリサーチ&マネジメント講座の特任教授である松平浩氏が実演するYouTube動画へ簡単にアクセスでき、そのお手本を見ながら実践することができる。セルフコンディショニングツールとして、体調不良を防ぐとともに気分転換につながる。