損害保険ジャパンは、亜臨界水処理技術を活用して有機廃棄物からエネルギーを生成する事業を展開するベンチャー企業、サステイナブルエネルギー開発と、エネルギー分野の社会課題解決に資する技術・サービスを提供するため、業務連携を進めることに合意した。また、SOMPOホールディングスは、サステイナブルエネルギー開発に出資した。
サスエネ社の亜臨界水処理技術とは、臨界点以下の高温高圧の水が持つ強い加水分解力により、プラスチックやウィルスを含むあらゆる有機物を低分子化・無害化することが可能な技術のこと。サスエネ社により同技術を活用して初めて実用化された装置は、既存の廃棄物処理設備と比較して、①プラスチックを含む有機物の分別が不要②発生するCO2の大幅削減③廉価な設置維持コスト④処理後の生成物がエネルギー原料(ブラックペレット)として再利用可能ーの点で優位に立つという。
サスエネ社の製品・技術を活用することで、