SOMPOホールディングスとパラマウントベッドHDが業務提携
- 2020/5/14
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SOMPOホールディングス（HD)とパラマウントベッドホールディングスは5月14日、業務提携を発表した。
国内NO.1の介護居室数を誇るSOMPOHDの介護に関する「リアルデータ」と、医療・介護用ベッド国内トップシェアのパラマウントベッドHDの「睡眠計測センサー(SCAN)」を融合させたプラットフォームの構築を目指す。
SOMPOHDは傘下のSOMPOケアで介護事業を展開している。同社が運営する介護付きホーム（約1万８０００室）に、パラマウントベッドの「眠りSCAN」を導入し、睡眠データおよび睡眠以外の食事・投薬・アクティビティなども含めた大量なリアルデータを収集し、データベースを構築する。介護職員や看護職員がデータ活用によって、施設入居者に付加価値の高いサービスを提供することが狙いだ。入居者のQOLの向上や介護施設の業務効率化による労働環境の改善、生産性の向上を目指す。
実現するサービスのイメージとしては、良質な睡眠を実現する日中のアクティビティのメニュー提供や、夜間巡視・服薬管理などにおける介護職員の業務効率化などを想定している。
さらに将来的には、プラットフォームに蓄積された大量のデータを分析し、介護度の改善に向けたソリューションの提供や、認知症・MCIの早期発見や予防に向けたプログラムの開発などを目指す考えだ。
SOMPOホールディングスのニュースリリース
