明治安田生命が「家計」に関するアンケート、7割が「将来不安あり」

新型コロナウイルス感染拡大によって、将来への家計への不安は増大しているようだー。

明治安田生命は4月27日、20~79歳の既婚男女1,620人を対象に実施したインターネット調査の結果を発表した。それよると、「新型コロナウイルス感染拡大の影響による、将来への家計の不安」については、「不安を感じる」と回答した人は全体の71.1%となった。職業別では「会社役員・経営者」が77.3%、「自営業・自由業」が75.8%と平均よりも高かった。

不安を感じる理由としては、「給与・収入の減少」(62.2%)がトップとなり、「日用品・衛生用品等の備蓄品購入にかかる支出の増加」(46.7%)、「疾病にかかる医療費の増加」(42.5%)が続いた。

また、今年のGWの予算や過ごし方については「GWに使う平均予算」は23,100円となり、昨年の47,249円の半分以下となった。当初予定の予算に変更があったかについては43.1%の人が「減らす」と回答。その理由としては「レジャー計画を中止したから」〈48.8%)、「旅行計画を中止したから」〈47.1%)を挙げる人が多く、GWの過ごし方として「自宅で過ごす」と回答した人は66.3%に上った。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅で過ごすことが増えたことにより、増加した支出があるかについては、全体では約半数(45.1%)が「食料品にかかる費用」と回答。同居家族が4人以上では6割を超えた。在宅勤務の広がりや各学校の一斉休校をうけて、家庭における昼食代などの増加が影響していると考えらる。

こうしたアンケートの結果について、明治安田生命総合研究所の小玉祐一チーフエコノミストは「新型コロナウイルス感染拡大の影響で、足元の日本経済はかつてないほどのスピードで悪化を続けている。終息の時期が見通せないなか、将来の家計について「不安」と回答した人が7割に達したのは当然と言える。実際、雇用調整の動きが中小企業を中心に広がるなか、所得の減少を余儀なくされる家計が急増している」とコメントした。

詳しいアンケート結果はこちらから。

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