AIUと富士火災の合併は2018年1月1日に決定!
- 2017/3/25
- ニュース
経営統合の準備を進めてきたAIU損害保険と富士火災はこのほど、両社の合併日を2018年1月1日に決定した。同日付けでAIG損害保険会社が誕生する。AIG損保の代表取締役社長兼CEOには、現在AIUのケネス・ライリーCEOが就任する予定だ。
合併に先立ち、2017年4月1日から、両社の役職員の相互兼務による前倒しの一体化運営を開始する。両社の執行役員が両社を兼職することで指揮命令系統を一本化するとともに、両社の取締役会や経営会議、委員会などの枠組みを新会社と同一にする。
ただし、保険契約や事故対応については従来と変わることなく、統合まではAIUと富士火災のそれぞれが個社として対応する。
AIG損保は国内最大の外資系損害保険会社として、日本における新たな保険の在り方「アクティブケア」を提唱している。具体的には個人・中小企業・大企業それぞれの顧客のリスクを認識して予防するためのサービスを展開し、従来の保険商品を超えた統合的ソリューションを提供することを目指す。