富国生命、債券投資を通じて開発途上国を支援 世界銀行に2000万ドル拠出

富国生命保険相互会社(社長 米山好映氏) は、世界銀行(正式名称: 国際復興開発銀行:IBRD、ムーディーズ: Aaa、スタンダード&プアーズ: AAA)が発行するサステ ナブル・ディベロップメント・ボンド (開発途上国の持続可能な発展を支える世銀債)への投資を 決定し、3月4 日に払込みを完了させた。

世界銀行は、開発途上国の極度の貧困を一世代のうちに終わらせることと、公平性のより一層の推進を通じて、「繁栄の共有」を促進することを使命としている。 サステナブル・ディベロップメント・ボンドは、世界銀行が開発途上国の貧困削減および開発支援のために取り組む、教育・保健・インフラ・行政・農業・環境等の幅広い分野のプロジェクトを支えるために国際資本市場で発行されている。 世界銀行が、フコク生命から預かった資金は、開発途上国の持続的発展を目的とするプロジェ クトへの融資案件に活用される。

今回、世界銀行が発行するサステナブル・ディベロップメント・ボンド総額 2,000万米ドル全額をフコク生命が購入した。世界銀行が、本来の設立趣旨に則って行うさまざまなプロジェクトを支援するための資金を調達するにあたり、その社会貢献性に賛同し、 サステナブル・ディベロップメント・ボンド ―開発途上国の持続可能な発展を支える世銀債―とい う新たなコンセプトにもとづいて発行される世銀債を私募形態により購入するのは、フコク生命が日本の機関投資家として初めてだ。

同取引は、大和証券株式会社を通じて、資金借入先である世界銀行と、資金貸出先であるフコク生命の直接的な協議を経て実現しており、多数の投資家が参加する大型の公募債とは一線を画した形態となっている。引き受けディーラーには、大和証券グループの大和証券株式会社が指名され、発行のアレンジを担当している。

 

【世界銀行サステナブル・ディベロップメント・ボンドとは】

世界銀行(IBRD)は世界最大の開発金融機関であり、その貸出残高は1,550億ドル(約18.6兆円、 2014年12 月末現在)にも達する。世界の貧困撲滅を達成すべく、世界銀行はその強固な財務基盤、 高度にトレーニングされた人材、そして長年の途上国支援業務で培われたノウハウを最大限に活用し、世銀加盟国の安定的かつ持続可能な発展を支援している。 世銀債を通じて投資家から世界銀行が借入れた資金は、保健ならびに教育関連、環境保護、途上国政府の機能の高度化、貧困削減にとって非常に重要な、社会基盤の発展、ガバナンス、政府機関の高度化等の促進など、さまざまなプロジェクトへの資金貸出に活用される。こうしたグローバルな社会貢献性をより多くの投資家に知ってもらうために、新たに導入されたコンセプトがサステナブル・ディベロップメント・ボンド ( 開発途上国の持続可能な発展を支える世銀債)だ。

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